原状回復工事を依頼するときは、まず物件の状態を確認し、清掃・補修・交換のどこまでが必要かを整理します。クロスや床を張り替える工事もあれば、清掃や部分補修を中心に整える案件もあります。
このコラムでは、賃貸管理会社やオーナーが退去後の住戸を整える際の、工事の範囲と発注の進め方をご紹介します。スピードクラフトの実際の施工事例を使い、依頼前に確認したい点をまとめました。
原状回復工事は、住戸の状態に応じて施工範囲を決める
賃貸管理の実務では、退去後に室内を確認し、内装の傷みや汚れ、設備の不具合などに応じて工事を手配します。同じ間取りでも、必要な作業は物件ごとに変わります。
たとえば壁の汚れを確認する場合も、クロスの張替え、洗浄、継ぎ目の補修では作業が異なります。最初からすべてを交換する前提にせず、残せる部分と工事が必要な部分を現場で確認すると、見積もりの範囲を整理しやすくなります。
クロス・床・清掃・設備を分けて確認する
確認するときは、部屋ごとに見るだけでなく、施工の種類でも分けておくと依頼漏れを防ぎやすくなります。相談時点で判断がつかない箇所は、写真と一緒に気になる点を伝えてください。
- クロス・壁まわり:張替え、継ぎ目や下地の補修、洗浄など。
- 床まわり:クッションフロアの施工、傷の補修、剥離・ワックスなど。
- 清掃:居室、キッチン、浴室、トイレ、エアコンなど。
- 建具・設備:浴室扉、防水パン、換気扇、エアコンなど、今回対応する箇所を確認。
部分工事と複数工事の事例を見比べる
埼玉県新座市の「玄関・廊下のクロス仕上げ」では、壁・天井の下地処理とクロス施工を行いました。東京都東久留米市の「浴室折れ戸の交換」は、浴室入口の扉を交換した部分改修の事例です。
一方、神奈川県横浜市神奈川区の「住戸の内装更新と水回りの強化洗浄」では、クロス・クッションフロア・襖の工事、エアコン取付、コンセントカバー交換と清掃をまとめて行っています。事例の名称だけで判断せず、施工内容と対象箇所を照合すると、自分の物件で相談したい範囲が見えてきます。
見積もり前に、所在地・写真・希望時期を揃える
依頼前の情報は、わかる範囲で構いません。住所や間取りに加えて、部屋全体の写真と気になる箇所の近接写真があると、状況を共有しやすくなります。交換を検討している設備は、型番や設置状況も確認しておきます。
「クロスと清掃を相談したい」「浴室の扉が破損している」のように、困っていることを具体的に伝えてください。物件の状況を確認したうえで、必要な工事と金額、対応日程をすり合わせます。
施工範囲・金額・日程を確認してから発注する
スピードクラフトでは、お問い合わせ後に写真や現場の状況を確認し、必要な工事と金額をご案内します。内容・金額・日程をご確認いただき、ご発注後に施工を進め、施工後の状態を管理会社さまへご報告します。
工事をまとめて依頼するときも、見積もりの内訳で対象箇所と作業内容を確認することが大切です。現場確認後に施工範囲が変わる場合の確認方法や、完了時にどの写真・内容を受け取るかも、発注前に相談しておきましょう。
部分工事も、複数の工事も1件から相談する
スピードクラフトは東京・神奈川・千葉・埼玉を対象に、クロス・床・清掃から小修繕・設備交換までご相談いただけます。物件所在地と工事内容に応じて、対応可否と日程をご案内します。お見積り・現地調査は無料です。
工事の範囲がまだ決まっていない場合も、物件の状態と希望時期をお知らせください。下の施工事例や料金の目安も、相談内容を整理するときにご利用いただけます。



